Tago's column

*お試しで書いてみましたよ♪*

*例えば飲酒運転ならさ・・・

 

新年度早々、あの「ぬるぬる疑惑」某A山を広告に登用して物議をかもした「N」が、またもややってくれたそうで。

 

最近流行のいわゆる「ピスト」、競技用に準じたブレーキ無し・チェーン直結の自転車を題材に「ブレーキ無し、問題無し」とかコピーつけてでっかい広告看板打っちゃったのですよ。

え〜、何が問題かと言うと、まずこの「ブレーキ無し自転車」での公道走行は違法であると言う点。それを直接自転車は売らなくても、スポーツ用品会社である大会社が推奨するような表現は如何に、と言う点。ピストのムーブメントは文化・思想的な面も持ち合わせていて、信奉者が狂信的であると言う点。

 

まず法規についてだけど、二個以上の制動機をつけなさい、とある。

コレは公道を走るならば最低限の規則だと思う。けっして理不尽でなく、かつ、理論的に正しい。

説明すると、一個が壊れてももう一個あり、その一個のうちに修理すれば運用上制動機能が失われることが無い、と。両方いっぺんに壊れる可能性はとても低い、と。装備する二つがいっぺんに壊れる状態とその同じ状態で3つ以上が同時に壊れる確率・可能性はあまり変わりない、と。当然、以上のことは、ある程度のメンテナンスが行き届いていることが前提。

利用者や製造者に最低限の負担で、安全性を最も有効に考えた結果が「二個以上の制動機」という条文。3つ以上つけても良いんですよ。

トイレに紙を二ロール以上置いときなさい、と書き換えれば一目瞭然。二個あれば充分でしょ?一個だと、万が一が大変でしょ?3個以上あっても良いけど、一個目が切れた時点で補充すれば問題無いから、3個以上はなくてもいいでしょ?あるにこしたことは無いけれど。

 

「信奉者」への印象はあくまでもワタクシ個人の感想。

しかし新興宗教的な胡散臭さとキモチ悪い善人ぶり、自分こそ正しいと言う押し付けがましさはある程度の常識人(第三者)なら感じると思う。ネット上の議論を数個眺めて共通して感じましたよ。

曰く、「最もシンプルな構造の自転車で風と一体になる事、精神を解放することが重要。余分なブレーキをつけるのはピストの精神に反する」だの、「チェーン・ペダル直結の後輪で制動は可能、ブレーキの押しつけは無知」だの、有名人でピスト愛好の方に「アナタが外せばみんな外す!」とブレーキ装着をヤメさせたり、自分がするのは良いんだが他に悪影響のあることをごり押ししてばかりいる。

 

それに対し、「N」の広告の是非も含め、今回批判している方々のほとんどが、「ピストを愛好し競技エリアで乗り回すこと」については一切否定も批判もしていない。ただ、公道を走るにはやはり法規の遵守は義務だし、ソレを軽視する広告を大企業が打つのはオカシイと。

ドライバーとレンチがあれば着け外しできるんだから、競技場などのクローズドなエリアまでは前だけでもブレーキ着けて走り、現地で外して「自由」を謳歌すれば良いだけのハナシじゃないか?

 

発端はそーいう「不法行為の助長」を大企業がしたコトに対する批判だったのだが、狂信者もとい信奉者達がまるで自分たちを全否定されたかのごとく熱弁を繰り返したためにとても不毛な議論の応酬になっているカンジ。

 

 

 

で、一部において、飲酒運転との比較を書いていたところがアリ。

 

ワタクシは、やらないけど、絶対にやってませんけど、「飲酒運転取り締まり」には反対です。というか、飲酒運転自体の厳罰化には反対。飲酒運転「含めて」危険運転とその結果に対しては厳しく処罰すべきだと考えています。

 

で、「N」の件は、「鳥井さん」とか「想像上の動物」の酒類製造会社が、

「程よい酒で、いい気分で、良いドライブ」

なんていう広告を打ったような物なんだね。

 

ただし

 

「飲酒して運転した『から』厳罰」というのは、まったく道理の無い規則なんだよね。ちょっとわかりにくいかもしれないけど。

「酩酊して判断力が云々」というなら、徹夜続きで疲労困憊しても同じ。風邪や病気、体調不良も同様。飲酒だけが特別に運転に悪影響という根拠にはならない。

熱が38度以上で運転したら厳罰、といわれて、納得できますか?運転途中であがったかもしれないんですよ?徹夜3日で運転禁止でいいですか?どうやって証明するんですか?

それを飲酒だけ、確実に計測可能(と、されている)な血中・呼気中のアルコール濃度で厳罰に取り締まるという合理的な理由が無い。

 

カンチガイして欲しくないのは、飲んでどんどん運転すべきとかいうことではない、と言う点。

むしろ、運転者のモラルとしては、疲労であろうと病気であろうと体調や状態を慮り運転を控えたり慎重な運転に徹するべきだ、と思うんですよ。酒の量もマトモなオトナならこの判断の範疇。

酔ってアブナいというなら、酔ったら電車のホームだって恐ろしくアブナい。他人への迷惑も尋常じゃない。運転なんぞより、電車利用こそ禁止するべきじゃないですかね?

だからこそ、法が為すべきは、結果での厳罰化。飲酒であろうと、体調不良であろうと、危険運転で事故などの結果を引き起こしたなら厳罰に処すべき。その上で、原因を精査し、無謀な飲酒が認められたなら、情状酌量無しでもかまわない。これは、シゴト故のやむを得ない疲労や、病気と言う不可抗力とは違うのだから、当然の区別。

 

あ〜〜〜〜〜、そこ。

自分に都合のいい理屈とか思わないよーにwwwwwwww

 

(070417)

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