ここはBLOGで紹介した本のページです。
ここでは私が”最近読んで面白かった本”をまとめました。
最近読んで面白かった本



小野田 博一 (著) 史上最強の論理パズル―ポイントを見抜く力を養う60問


今回は、小野田 博一 (著) 史上最強の論理パズル―ポイントを見抜く力を養う60問 を取り上げます。
最近の脳トレブームにのって、簡単に脳トレになりそうな本ということで読んでみました。
問題は、必ず真実を言う人、必ずウソを言う人、両方とも言う人が出てきて、誰がどの人でしょう?といった感じの問題がほとんどです。
問題自体は、1ページ1問で、それほど長文で複雑な問題は無いのですが、結構頭の中で考えるとこんがらがります。

また、前書きに

”論理パズルを解きなれてくると、現実生活の複雑だったはずの問題のほうが単純に見えるようになります。 ”

とあるのですが、毎日、寝る前に1問づつやってみたところ、本当に今まで以上に、物事が順序だてて考えられるようになりました。
変に堅苦しいビジネス本を読むより、役に立つ本です。










小泉 武夫 (著)  不味い! 


今回は、小泉 武夫著 不味い!を取り上げます。 著者は、東京農業大学教授で、テレビなどにもしばしば登場して、世界の食についての著書も多くありますが、この本は、今まで小泉氏が食べて、不味かった食について書いた本です。
食のジャンルも、ホンオ・フェなど中々手に入らない高級食から、立ち食い蕎麦まで取り上げる幅の広さです。
私は、営業に外出して、うまい店を見つけるのを密かな楽しみにしています。
しかし、”不味い!”店にあたると午後の営業は気が重くなります。
小泉氏はこの本の中で、ただ不味いと言うだけではなく、科学的な根拠もあげて説明しています。
今度、不味い店に入ったらこの本を参考にして、なぜ、不味いのかを考えようと思っています。











野村克也 (著)  巨人軍論 −組織とは、人間とは、伝統とは 


今回は、野村克也 (著)  巨人軍論 −組織とは、人間とは、伝統とは を取り上げます。
著者は言わずと知れた、名捕手で名監督といわれている人です。
私は子供の頃から巨人ファンでしたが、巨人に常に追いつけ追い越せと、意識しながら野球をやってきた野村氏の巨人軍論には、なるほどと思うことが多くありました。
その中で、組織論について書かれた部分は特に参考になります。
うちの会社では、私は営業ですが、ただ受注活動だけをしていればよいと言う訳ではなく、プロジェクトマネジメントも、ある程度考えながら仕事をしなければなりません。
案件によっては、良いIT技術者ばかりメンバーになるわけではなく、仕方なく他のプロジェクトで ”使えないヤツ” ”問題の多いヤツ” でメンバーを組まなければならないこともあります。
このようなときに野村氏の考えている組織論は役に立つと思っています。
”適材適所” ”人をつくり、チームをつくり、試合をつくる”
現在、他から ”使えないヤツ” ”問題の多いヤツ” としてまわされてきたIT技術者でチームを作っているプロジェクトがあります。
このチームを、野村氏のように優勝できるチームにできたら最高です。











鍵本 聡 (著)  計算力を強くする 状況判断と決断力を磨くために


今回は、鍵本 聡 (著)  計算力を強くする 状況判断と決断力を磨くために を取り上げます。
私は計算が大の苦手で、大学生のときスーパーマーケットで店員のアルバイトをするまで、2桁以上の暗算が出来ませんでした。
しかし、この本で 15×16 を15×2×8と考えれば、暗算で簡単にできるということがわかり、何で、学校でもっと早く教えてくれなかったのかと思ってしまいました。
理系離れや学力の低下などと叫ぶ前に、このような身近で本当に役に立つ”数学”を学校で教えるべきです。
数学や理科離れの最大の原因は、数学の考え方や自然観察に興味がある子供でも、計算力の力勝負で、計算が遅い子供は、理系の才能がないと切り捨てられてしまうことです。
(私も計算問題は苦手でしたが、図形の証明問題などは得意でした。)
この本は、このような計算が遅い子供に読んでもらいたい本です。











平尾隆行 著 TCP/IPがわかる本 なるほどナットク!


今回は、平尾隆行 著 TCP/IPがわかる本 なるほどナットク!  を取り上げます。 この本は、2001年に発行されたものですが、最近、ネットワーク系の仕事があり、再度、読み返すことになってしまいました。
そこで気がついたのは、5年以上前に発行されたにもかかわらず、自分の知りたいことが全てわかってしまったことです。
専門のネットワークIT技術者では、物足りないでしょうが、私はIT営業なので、TCP/IPネットワークの基本的な部分を知っていれば良いので十分でした。
新しくIT企業に就職された新入社員やシステム部門に新配属になった人にはお勧めです。












失踪日記 吾妻ひでお(著)


今回は、吾妻ひでお著 失踪日記 を取り上げます。 著者の吾妻氏は、メジャー漫画家としていくつも連載を持ち、アニメ化された漫画までありましたが、(私はかつて少年チャンピオンに連載されていた ふたりと5人 の大ファンでした。)突然失踪してしまい、自殺未遂、路上生活、肉体労働、アルコール中毒の強制入院してしまいます。
この本はその時の体験を漫画にした本です。
深刻な内容なのに、吾妻氏にかかると本当におもしろおかしくなってしまいます。
最悪の経験も、楽しく読者に伝えられる吾妻氏の才能のすごさに感心してしまいます。
落ち込んだ時でも、前向きになれる本です。











しばわんこの和のこころ 川浦 良枝(著)


柴犬とねこが、日本人が最近忘れてしまっている和の作法や習慣について、紹介しています。
昔からの日本のよき習慣を、変に説教くさくなく伝えてくれます。
絵もやわらかく、ほのぼのとして、癒されます。
子供が読んでも、大人が読んでも落ちつける絵本です。












先ちゃんの順位戦泣き笑い熱局集 先崎 学 (著)


著者は将棋プロ八段で、NHK杯選手権で優勝したこともある実力者です。
20局の自戦記の棋譜と、その時自分がどのように思って指していたかが書いてあります。
すばらしい好手の連続で勝った将棋もあれば、勝手な読みをして負けてしまったりした対局も納められています。
対局中に喜んだり、ガッカリしたり、青ざめたり、将棋プロといえども1局を指し終えるには、いろいろと感情の起伏があって、やはり人間なのだと思ってしまいます。
将棋がわからない人は、棋譜の部分を飛ばして読んでも十分に面白い本です。











製造業のIT用語がわかる本― 生産システムから工程管理・原価管理まで必須550語 堀内 良雄 (著)


この本は2000年に、ちょうどSCM(サプライチェーンマネジメント)が注目されたころに書かれたものです。
製造業の専門用語や、ITの専門用語の基礎になる言葉が、辞書のようになっています。
しかし、第三部 SCMの進め方模擬想定 に出てくる経営体質強化を目的とした仮想会議では、製造業の問題点がわかりやすく書かれています。
出版されてから5年たっているのですが、同じような問題点は未だに解決されていません。
本当にITソリューションについて考えさせられてしまいます。










ザマミロ!農は永遠なりだ 山下惣一(著)


著者の山下惣一氏は、農家をやりながら、1970年『海鳴り』で日本農民文学賞、1979年『減反神社』で地上文学賞(直木賞も候補)を受賞した作家でもあります。
農家の視点から、ほのぼのとして、ユーモラスな独特の語り口で鋭く問題点に突っ込んでいきます。
都会に住んでいる私から”農業”というものを意識させてくれた一冊です。













ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か エリヤフゴールドラット(著)三本木 亮 (翻訳)


かつてERPと並び、ITの大型ソリューションとして注目を集めたSCM(サプライチェーンマネジメント)の基本となる考え方を書いた本です。
2001年に発行された本ですが、小説形式で書かれているので、非常に読みやすく、わかり易い”たとえ”になっています。
今読んでみても、SCMに関して難解なビジネス本や、IT本を読むより、SCMの考え方をよく理解できます。
SCMに興味がない人は小説として読んでも面白いと思います。










SAP革命―財務会計から生産・販売・人事管理まであらゆる業務を変革する新しい情報技術 ERP研究会(著)


私がこの本を買ったのは、1997年ですが、 未だに発行されているロングセラーです。
”ERPを導入する企業は、これらの「ベスト・ビジネス・ プラクティス」によって提供される「ビジネス・プロセス・ モデル」を利用して自社の業務を行うことができる。” (P12より引用)といった文章に私も感動したことを 覚えています。
しかし、今、この本を読み返してみると、この本を 書いた人たちもERPがどのようなものかを、本当に 理解していたのか疑問に思えてきます。
ERPがバラ色のシステムに見えた頃を懐かしく思い ます。










ショッピングの女王 文春文庫 中村うさぎ(著)


この本で、中村うさぎはエッセイストとして有名になりましたが、もともとはファンタジー小説家です。(代表作 ゴクドー君漫遊記)
高級ブランド品や高価だが全く役に立たないものを買いまくり、そのあとひどいことになって後悔するといった、普通の人ではファンタジー(幻想)のような生活です。
自分の書いている小説に通じるものがあります。
”こいつバカでぇ”と思われることを実践して、それでメジャー作家になった中村うさぎ氏の力強さ、たくましさは、まさに道を極めています。










社長失格−ぼくの会社がつぶれた理由 板倉雄一郎(著)


著者の板倉氏が、ハイパーネットという会社を興し、成功して大臣賞までもらったが、その後会社は倒産し、自己破産してしまうまでの経緯を書いています。
自分自身の失敗体験を赤裸々に語った本で、きれい事ばかり書いてある企業家成功本にはない、どろどろとした部分も書かれていて非常におもしろいです。
そして、この失敗を糧にして、現在は経営コンサルタントとして活躍している板倉氏のバイタリティにも感服してしまいます。
失敗しても”敗者復活だ!”と勇気づけられます。










もっと怒れ!!!日本のビジネスマン 宋文洲(著)


著者の宋文洲氏は中国人ですが、ソフトブレーンという会社を起こして日本で成功した人です。
現在の日本のビジネスマンが置かれている状況を、よくわかっているだけでなく、実際にどのようにすれば良いかも提言しています。
外資系コンサルタントの人が書いたような、難解な3文字アルファベットが飛びまわることもなく、非常に読みやすく、わかりやすく共感できる本です。










少女人形―人形作家による魅惑の少女特集号 別冊Dolly*Dolly グラフィック社編集部 (編集)


本当に、美しく、綺麗な少女の人形の写真集です。
どの少女の人形もすばらしく、本当に心から魂が 揺さぶられます。
しかし、ページを捲る度に、美しく、綺麗と感じる よりも、段々と恐ろしさがこみ上げて来て、そして、 半分にさしかかる頃には、恐怖でこれ以上見る気が しなくなります。
映画やドラマの台詞で”君は美しすぎてこわいよ” などと言っていたのを聞いたことがありますが、 本当の”美しすぎる恐怖”とはこういうものだ。と いうのを実感できる一冊です。










渡辺 清・作 藤沢友一・画 早乙女勝元・解説 フォア文庫C


この本は、著者の渡辺清氏が戦艦武蔵に乗込み、 レイテ沖海戦で生き残った体験をもとにして書いた、 朝日新聞社版の『戦艦武蔵の最期』を小学校高学年 ・中学生向に書き直した本です。
小学校高学年・中学生向に書き直したとはいっても、 戦場の状況はかなり生々しく書かれていて、大人が 読んでも十分読み応えがあります。
実際に現場にいた人間しか書けない臨場感が 伝わってきます。










彗星夜襲隊―特攻拒否の異色集団 光人社NF文庫 渡辺 洋二 (著)


これは特攻が主戦法になった太平洋戦争沖縄戦で、 あくまで、戦争に勝つには正攻法だと考えた 芙蓉部隊といわれた日本の海軍航空隊の戦記です。
勝つためには夜襲攻撃の正攻法だ。
という考えで、あらゆるアイデアや技術を駆使して、 搭乗員を徹底的に訓練してアメリカ軍と戦います。
結果的には負け戦ですが、安易な特攻精神主義に流されずに 夜間の正攻法で、しかもレーダーのついていない彗星艦爆や ゼロ戦で戦った芙蓉部隊はもっと取り上げられて良いと 思います。










釣り人の「マジで死ぬかと思った」体験談 転覆・感電・漂流・落石・ヒル・クマ・キノコ中毒…つり人社出版部


深刻な内容なのに、比較的ユーモラスに 死にそうになった体験が書かれています。
本当に釣りは危険と隣り合わせです。
安全に気をつけてつりをしましょう!













外道楽―素晴らしきB級釣魚グルメの世界 「磯投げ情報」編集部 (著)


この本は、釣れると一気にテンションが下がる まずい、臭い、気持ち悪いと嫌われている魚を 料理して食べてみたらどうなのかを検証した本です。
本当にまずいのもあれば、意外といけるのも あり、ニザダイ、ハオコゼ、サメ、べラなどの他に ヒトデやアメフラシまで、料理して食べてみています。
本当に人間の食に対する欲求は、すごいと 感心してしまう一冊です。










消えた戦法の謎―あの流行形はどこに!? 勝又 清和 (著)


いろいろな戦法が出ては研究されて、廃れていったり 他の戦法に受け継がれたりする様子が良くわかります。
先手番のスズメ刺し戦法が、いろいろ研究されて 指されなくなったが、いくつかの戦法の変遷を経て、 後手番で復活したりするところは、非常に興味深い ものがあります。
将棋を指さない人は、棋譜のところを飛ばして 読んでもおもしろいと思います













内側から見た富士通「成果主義」の崩壊 城繁幸(著)

まさに 富士通お前もか! といった内容で、 ”IT企業にだまされるな!”  第一部 CRM SFA編とかなり状況が 似ているところがあります。
ともに年功序列で能力もないのに、昇進した 人間が、下のものを評価しようとして、失敗した 例であると思います。
第一部の舞台になった会社も、SFAシステ ムに入力された日報を頼りに、自分が普段何を やっているか公開したら、能力がないのが わかってしまう人間が、偉そうにして失敗しました。
今、会社で求められているのは社長であろうが 平社員であろうが、役職、職種に関係なく 会社にどのように貢献しているかを、公開する ことだと思っています。










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