今年のお誕生日旅行は慶良間に行ってきた。
例によってバースデー割特の発売期日は2ヶ月前で、ちょうどお盆休みの時期。
今年はダイビング仲間が代わりに手配をしてくれて、何も苦労をしないでエアーチ
ケットをGETしてしまった。
なぜか沖縄にはあまり縁がなく、どこの島のどこのサービスにお願いしようか
悩んだが、チケットを手配してくれたダイビング仲間が7月に出かけた阿嘉島が
楽しそうだったので、飛行機の時間からお宿からサービスに至るまで丸々パクッてしまった。
一から十まで本当にありがとうございました!!
海外のダイビング旅行だと旅行社に1本電話(最近はmail)して終わりだけど、国内の場合は「足」に「宿」に「サービス」を自分で手配しなくてはならないため(もちろんすべてパックされたものもあるけれど)、ちょっと面倒な感じ。交通機関の発売日もまちまちだったりするので、だいたい2ヶ月前から1ヶ月前までは気が抜けない。それを過ぎると今度は、海の中で何が見られるのかをチェックしたり、お天気の心配をしたり。まぁ、長いこと楽しめると言えば言えるのだが・・・
今回は、突然一眼レフに走ったり(実際には、悩んで、踏み切って、手にしたのが直
前になっただけだが)したので、見たいもののリクエストや観光の準備がおろそかに
なってしまった。
金曜日の仕事を終わらせ、重い荷物を担いで「いざ出発!」
初日は泊港近くの沖縄船員会館泊。翌朝用にオレンジジュースとヨーグルトを買ったら・・・部屋に冷蔵庫がなかった。大失敗!
目が覚めると、曇り空。クィーンざまみは、泊港北岸から9時出航。冷たくないヨーグルトとオレンジジュースを流し込み、デジカメ片手にブラブラと出かけた。近くて楽チンだ。
クィーンざまみに乗り込むと突然のどしゃ降りになり、乗船の列に並んでいた人はびしょ濡れになっていた。
そして動き出した途端に「海が荒れていますので、座席のベルトを締めてください。」と放送している。あまり船酔いするほうではないので聞き流していたが、酔ってしまった(ダイビングまでにはしっかり復活!)。
阿嘉島に着いてから初めて知ったのだが、前日の午後のクィーンざまみは欠航だったそうだ。そして復路のクィーンざまみでも同様に、乗り込んだ途端にバケツをひっくり返したようなどしゃ降りになった。欠航もどしゃ降りもぎりぎりのところで避けることができて、今回はついていたようだ。
阿嘉島の民宿に落ち着き、ダイビングまでに時間があったのでまたまたデ
ジカメ片手に小さなお散歩。
10月だというのにまだまだ暑い!沖縄らしく赤いハイビスカスにシーサーなどを撮りながら歩く。
道の曲がり角々には「石敢當」。これって何???
(沖縄では三叉路やT字路などに「石敢當」(いしかんとう・いしがんとう)と書かれた文字だけの表札のような石板を多く見かける。これは魔除けで、魔物の進入をこれで防いでいるとのこと。大辞典に『向かうところ敵なしの義、石敢當は古の勇者の名、その名を石に刻して守護神とす。』とある。)
ふう〜ん。
今回、ゲストは最大6名、最少1名。潜水時間は平均60分。
水中では寒くなることもなく、快適そのもの。
初日の1本目、2本目は、セッティングミスにより1回もシャッターを切ることなく終わっ
てしまった。どちらも良いポイントだったのに・・・まっ私の場合、痛い目見てそ
れで憶えないと学習できない困った奴なので、ちょうど良かったかもしれない。
更に、ラストダイブでは久々にタンク閉めたまま飛び込んでしまった。カメラ片手に
ラダーにしがみついて、助けて(タンク開けて)もらいました。あ〜恥ずかしい。
最終日、本当は1DIVEして帰ろうと企んでいたけれど、耳の調子がもうひとつな
ので中止する。(身体のことを考えたら、普通は潜らないでしょう!)
10時のクィーンざまみに乗船変更してしまおうかとも思ったけれど、器材は潮まみ
れだしな・・・
送るとなると4〜5日この状態もまま。それも気持ちが悪いし、水不足の中ではある
けれど、ここは洗わせてもらおう!
器材を洗って干してしまえば、乾くまでやることはない。
さて、散歩にでも出るとするか・・・
阿嘉島でも、8割以上は今風の住宅でいわゆる「沖縄」を感じさせる家は結構少な
い。更に、沖縄らしいお宅も普通の人がお住まいな訳で、じっくり見たいけれどそうもい
かない・・・勝手に外観やら門柱やら屋根に鎮座するシーサーの写真をいくつも撮らせて頂いたが。
6割くらいのお宅の門柱には一対のシーサーがいて、同じようではあるけれど少しず
つ個性のある姿を披露していた。屋根の上のシーサーは一対ではなく一匹だけで、こ
ちらの数は少なく、年代を感じさせるものが多かった。青い空をバックに、赤い瓦屋
根の上のシーサーは格好良かった!
−シーサーコレクション−
1時間ほどぶらぶら歩き回ったころ、民宿やダイビングサービスの車が大きな荷物を
抱えた客を満載し、どんどん港に向かう。1便のクィーンざまみが入出航する時間
だった。
平日に新たに来島する人はほとんどなく、私以外の観光客をたくさん乗せて船が出て
ゆくのを見送るのは、取り残されたようでなんだかとっても寂しかった。(去年の小
笠原での記憶がふと頭をよぎる・・・)
今度は自転車を借りて、隣の慶留間島、外地島へ足を伸ばしてみることにする。
先ずは慶留間島を抜けて外地島の空港を見学。RACの機体にはさすがにシーサーが
ペイントしてある。
空には灰色の雲が移動してきて、細かい雨が振りだした。たまたま近くにあった東屋
に避難したが、本格的に降り出したらここではびしょ濡れだななどと考えている間に
止んでしまった。
その瞬間、視野の端を茶色いものが横切った。
「しかだ!」大急ぎで自転車に乗り茶色いものが飛び込んだ茂みを目指して走ると、
小ぶりの鹿の全身が見えた。そこで止まって見ればよかったのに、勢いで近づき過ぎ
てしまったようだ。驚いた鹿は深い茂みの奥に飛び込んでしまった。
水中とまったく同じだ。あせって近づきすぎて何度ハゼを凹ませた事だろう・・・
未練がましくしばらくその場で待ってはみたが、もちろん鹿は戻ってこなかった。
市場が好きだ!!
牧志公設市場は行ってみたい市場のひとつだった。
夕方になってしまい野菜のお店が少なかったのが心残りではあったが、カラフルな
魚が並ぶ魚屋、豚の顔や足がそのまま並ぶ肉屋、蒲鉾屋、漬物屋、その周りには、洋
品店、鰹節屋、お菓子屋、etc、etc
チラガー(豚の顔)も欲しいけれどこんな大きなのを買って食べきれるわけもない
し、ミミガージャーキーと豚タンを自宅用に購入。ちんすこうも買った。ドラゴンフ
ルーツやシークワーサーも欲しい・・・が重そうなのでぐっと我慢した。
そして初めて見た結納用品屋。デパートやホテルの一角に並んでいるのは見たことが
あるけれど、市場の周りに少なくとも2店はあった。
市場の2階に上がれば、1階の魚屋で買った魚も料理してくれるらしいし、沖縄ソバ
をはじめ郷土料理が並んでいた。いろいろ食べてみたかったけれど、一人では1品か
多くても2品くらいしか頼めないし、あんまりのんびりしている時間はなかった。
沖縄料理よ、さよーならー。また来るからね〜

市場から徒歩5〜6分にある「ゆいレール 美栄橋駅」まで移動する。
降っていた雨もタイミングよく上がっている。途中で1ケ¥50のサーターアンダ
ギーを買って、食べながら歩く。
自販機で試しに「さんぴん茶」を買って飲んでみる
と、ジャスミン茶じゃないか!知らなかった・・・市場でも茶葉がたくさん売ってい
たけれど、「さんぴん茶?」変な名前〜と通りすぎてしまった。横浜の中華街で買って大切に飲んでいた茉莉花茶も
もう底をつく頃。
買ってくればよかった・・・これも次回の課題にメモしておこう。
空港のフードコートで夕食。もう一度沖縄ソバが食べたかったけれど、今回はまだ食べていないタコライスに決める。そう言えば初めてタコライスを食べた時、タコはどこに入っているんだろう?って探したっけナ・・・
食後にシークワーサージュースを飲んで、20:00初の飛行機に乗り込む。沖縄旅行もこれで終わりだ。
あ〜〜っ!!ブルーシールのアイスクリームを食べ忘れた!
沖縄から帰って2日後、会社の近くに「わしたショップ」がオープンした。
沖縄ソバに三枚肉を買って、自宅で沖縄を楽しんだ。
今度はゆし豆腐でも買ってみようかな?
