7月12〜14日、8月10〜17日
おもに7月を中心に
−準備−
昨年とっても楽しかったので、またまた柏島に行ってきた。
7月中旬の柏島は梅雨明けもしていないし透明度ももうひとつと聞き、航空各社のお安いチケットの設定のある時期なので、沖縄方面に力いっぱい心が動いた。
ANAの先行予約に本番、JAL・JASの先行予約に本番は平日の普通の時間帯なのだが、いったいどこのどいつが群がっているんじゃい!? 私はともかく、君らはきちんと仕事をせんか!!
4回も挑戦したのに電話もネットも全く繋がらず、繋がったときには欲しい路線は完売だった。
玉砕!!
それでもしっかりと高知便は押さえておいたので、気持ちも新たに柏島。
しかし、去年の秋もこんなことをやっていたような・・・
梅雨真っ最中、透明度悪し、翌週に海の日を控えての普通の土日、きっとゲストも少なかろう・・・と思っていたら、大間違い。海の日がらみの3連休に負けず劣らずの賑わいだったとか。
去年秋の時のようなガイド独り占めを目論んでいた私は、思い切りはずされてしまったわけで・・・
−アクセス−
こんなことを言ってはなんだが、柏島はやっぱり非常に不便なところだ。
土佐くろしお鉄道の終点「宿毛駅」からさらにバスで1時間半近くかかるし、そのバスが曲者で、途中の大月というところで乗り換えなくてはならない。
さらにそのバスも1日に4〜5本しか走っておらず、そのうちの何本かは乗換の待ち時間が1時間前後あるというおまけまでつく。これは乗換場所の「ふれあい大月」でお金を落とさせようと考えているとしか思えない・・などと勘ぐってしまう。
そんな柏島なので、島内の足はタクシーに頼らざるを得ず・・・なんてこともなく、島にはタクシーもないらしい。
島の人は老いも若きも皆健脚を誇り、島外へ出かけるときは走って行くと聞いた。誰に!?
そんな訳で、柏島に来るダイバーは車派が殆どなのではないだろうか?
柏島を紹介するダイビング雑誌にも、関西・関東から来る人は高知でレンタカーを借りるのが一番便利とある。しかし!だ、大月から柏島へ通じる道の最後はガードレールも街灯もない細い山道で、初めての、しかも夜だったりしたら、無事にたどりつけるのだろうか?
そのくねくねの細い道も、間もなく出来るトンネル(2003/8/26にめでたく開通)を使えば通らずにパスできるらしい。
木漏れ日が差し、おサルさんものんびり歩いている趣のある道で、スリルももれなくついてくるが、これからは利用する人も少なくなってしまうのだろうか?
−ダイビング−
7月編
去年一度はぐれてしまったので、今回は一応コンパスなどを合わせてみた。
おかげで「写真に夢中になってふと気づくと誰もいなかった」状況になっても、何とかブイ元まで自力で戻ることが出来た。
備えあれば憂いなしであったはずだが、自力じゃな〜んにも見つけられずに寂しくクビアカと戯れていただけで、更にはボートの上で他のゲスト達が「ホタテ大きかったね〜」とか「あのヤシャさ、」とか楽しそうに話していても、加われずに寂しい思いをした。
おまけに私がリクエストしていたヤノダテも見てきたらしく・・・今度はピッタリくっついて、全部見てやるぞ!!と堅く誓ったのだった。
それにしても、濁った中、一直線にトガリモのいる場所にみんなを率いて行くところなんかは、かっこよかったよ〜
写真はスタッフの「ティナ」とアルバイトの「サンゴ」

8月編
7月に矢野さんがふと漏らした言葉「今回はカラフルなウエットがいて華やかだ・・・」の意味するところがよーくわかった。
ほぼ真っ黒で、ごついハウジングを持ったオヤジたちが船に溢れていた。
中には青年も女性もいるのだが、一たびオヤジ軍団にくくられると、オヤジ、オヤジyg、オヤジsp、オヤジspygに分類される。私のようなオバンはさしずめオヤジspで、オヤジ予備軍はオヤジygか?
他のダイビングサービスのボートに比べて、異彩を放っているのは否めない。
オヤジ達は夜な夜な湧き出して、焼酎片手に下品なオヤジギャグを連発する・・・こともなく、
確かにビールや焼酎は手にしていたが、その日に水中で出会った生物やカメラの話題を少年のように目を輝かせていたかどうかは不明だが、楽しそうに話していた。
そんなオヤジ軍団のボートの居心地が良かった自分が非常に怖い・・・
−夕食−
前回同様民宿「中川」泊。おばちゃんは元気だった。
7月は、やはり東京からのダイバー2人と合計3人だったのだが、3人のうち2人が魚が苦手とあって、おばちゃんもいろいろ考えてくれたようだ。
2日目の夕食は貝づくし。3日目の夕食は鉄板焼きとなった。
お宿に帰るとホットプレートが食卓に乗っていたのだが、隣に並んでいた食材を見てうなってしまった。いったい何人で食べるんだ!?さらにしばらく姿が見えなかったおばちゃんが持って帰ってきたのは「肉」だった。これは覚悟を決めて食事に取り組まねば・・・
私は「お魚が苦手」で通したが、不用意に残すと怒られるという噂もある。
この民宿に泊まる場合は、十分にお腹を空かせて夕食に臨むという心構えが必要かもしれない。
−観光−
高知観光までしてしまった。
ダイビングサービスでリサーチをして、胸を膨らませて高知駅に降り立った。
先ずは歌にまで歌われた「はりまやばし」、そして「高知城」。
感想? 高知在住の方は「期待しないほうが良いよ。」と言っていたが、正しいかもしれない。
次は高知の「日曜市」に行くぞ!

−讃岐うどん−
最近、巷で人気の讃岐うどんを是非とも本場で食してみようと考えた。
当初、四国に足を踏み入れれば讃岐うどん店はあふれていると思い込んでいたのだが、去年の事前調査では、讃岐うどんのお店がたくさんあるのは香川全域と徳島、愛媛の一部で、四国の左下にある柏島からは対角線上の反対側の右上にあり、とうとう会いまみえることなく終わったのだった。(岡山での乗換時にキヨスクで買って帰ったけれど)
今回はインターネットでちょこっと探すという周到な事前調査の元、坂出でサンライズ瀬戸に乗り継ぐ待ち合わせ時間に体験する予定となった。
本当のところ私が行ってみたかったのは「製麺所」で、これは繁華街や駅前にはなく(ある場合もあるが)、人里離れた不便な場所にまるで隠れるがごとく存在し、さらに営業時間は朝から昼頃までとか昼時2時間とかで、柏島の帰りに寄ろうとする私を力強く拒んでいるかのようだった。
まっ、いいさ、今回は見逃してやろう。
地域と曜日と営業時間を指定して検索すると、坂出駅から程近い1軒のお店が紹介された。
プリントしたものを握り締めて坂出駅に降り立つと、予定より早かったので駅構内にある「亀城庵」がまだ営業していた。ど、どうしよう・・・と迷いながらも、フラフラと吸い寄せられるように入ってしまった。
もう一軒は遅くまで営業していることだし、ここで軽く一杯食べて、もう一軒行っちゃおうかな〜ウフッ♪
小さくてシンプルなうどんを選んで次に備えなくてはならないのだが、ついつい「まいたけ天冷やしぶっかけうどん小」とサイドメニュー「しょうゆ豆」を頼んでしまった。理性が働いたのは「小」にしたことだけか・・・
「おいしいじゃん!!」これなら大盛りでも軽くいけたかも。
いやいや、私にはまだ次のお店が待っている。ここはひとつ心を鬼にして立ち去らねば・・・
さ〜て、次は何を食べるとするかな?
駅前の大きなサティの1階を20周くらいランニングしようと思ったが、店員・買物客・商品が随所に立ちはだかり邪魔をするので、さらりと1.5周し、背負った荷物が重く肩に食い込むので、次のお店にさっさと行くことにした。
サティの駐車場の裏ということだが・・・あった!・・・ことはあったのだが、どう見てもお店は閉まっているようだ。
今日は月曜日でお店の定休日は火曜日、今は20時前でお店の閉店時間は23時。
ダイビングしたり移動したり観光したり移動したりですっかり疲れてしまい、幻影でも見ているのだろうか?いや、確かにきっぱりと、私を拒むがごとく閉まっている!
未練がましく近くを1周して駅に戻ったら、さっきうどんを食べた「亀城庵」も閉まっていた。
うどんを「小」にするんじゃなかった!いなり寿司も頼むんだった!!怒りがふつふつと湧き上がってきた。
「どーするんだ!どー責任をとるんだ!!責任者出て来〜い。」
−夜行寝台−
今回利用したのは「サンライズ瀬戸」。
いかに安く、時間が有効に使えるかと時刻表をめくっていたら、「のびのび座席」が目にとまった。
寝台車は、時間は有効に使えるけれど高いので敬遠していたが、これならたった¥510−で横になって帰ってこられるじゃん(もちろん乗車券・特急券の料金は別)。
早速、インターネットで検索してみるとなかなかきれいそうで、隣とのしきりも完全ではないにしろあるし、これなら東海汽船や小笠原海運の2等よりずっと快適だ。

3分間300円のシャワー室もあるが、果たして3分間で上から下まできれいになるものなのか、それともただ浴びるに留めた方が無難なのか、ストップウォッチ機能のついた時計をシャワー室に持ち込んで事前に試してみた。まったく遊ぶこととなると、なんと研究熱心なことだ!
結果、なんとか髪も身体もきれいに洗えることがわかり、手荷物の中にボディソープとシャンプーを加えることになった。
実際シャワーからは6分間お湯が出て、余裕の上に余らせてしまったが・・・(さすがに持ち帰りはできないらしい。)
さらにはボディソープとリンスインシャンプー、弱々しくはあったけれどドライヤーも備え付けであった。
また、使い終わった後には、シャワー室は洗浄され、次の人も気持ちよく使える仕組みになっていた。感心感心。
坂出で乗車したときには結構ガラガラだったのびのび座席だが、朝、回りを見回すと8割以上が埋まっていた。
お嬢様育ちの私(この場合ワタクシと読む)としてはこんなところではとても眠れたものではないと思っていたが、ブン殴られても気づかないくらい熟睡していたのだろうか?まったく信じられない思いでいっぱいだ。
横浜で横須賀線に乗り換えていったん自宅に戻り、着替えてから出勤した。
朝帰りか・・・