F−111徹底比較!(おおげさ^^;)

比較と言っても、2つのキットの違いと、私の「根拠のないイメージ」比較であり、
考証・批評・批判とは、程遠いものです。
これらの 文章は、如何なる批判・批評をも含んでいません。関係者の方見ていらっしゃいましたら、
この点はご容赦ください。開発時期、開発期間、発売時期、コスト、など言うに及ばず考慮してお
りません。ただ、キットが出ているだけでも、感謝!という立場です。悪しからずご了承ください。

オオタキ(ARII) vs クラウン(ミニクラフト) 1/144の「あほうどり」


報告記事
 表題にあるように、オオタキとクラウンの1/144 F-111 キットの比較を試みた。
まずは、キット上での両者の差異を確認して行こう。

比較内容 オオタキ クラウン
モールド 全面凹モールド  全面凸モールド(02/11/18:修正m(_ _)m)
キット表面 やや梨地 磨き上げ
キャノピー形状 丸み強し やや角張っている
機首アウトライン おとなしめ かなりきつい
水平尾翼 後部にモールドあり 後部モールドなし
垂直尾翼 特になし 方向舵上部に欠損?
主翼の連動 非連動 連動
主脚 細分化 簡略化
インテイクコーン 別部品 一体モールド
インテイク形状 同心円状 L型
排気管 後部、絞りすぎ? 後部、絞りすぎ?
胴体尾部 だるま型対照 別部品、直線
背びれ<おい! 連結 非連結
コクピット 閉塞 開口(部品なし)
機首断面 楕円形 角張る
脚カバー 開状態のみ 開閉2種類

 この中で、非常にわかりにくい表現があるかもしれないが(<事実あるのだが^^;)、特に、背びれ、
胴体尾部については、ここで触れておこう。
 背びれは、画像にもあるのだが、垂直尾翼直前の胴体部分の箇所である。クラウンでは、尾翼と
縁が切れてしまっている。また、胴体尾部とは、排気ノズルの中央部に「だるま型」の突出部分が、
ある。オオタキでは、一体形成となっているが、この断面がまずまず。これに対して、クラウンは二分割
となり、左右をあわせる形になっているのだが、片側の部品は、緩やかなアールを呈しておらず「カクカク」
した状態になっている。しかも、これは尾翼とは、別部品になっている箇所。なんでかなぁ〜と言わざる
をえない。<これって、批評の類じゃないか!m(_)m
 では、画像を交えて、見ていくことにしよう。


画像付比較の部

インテイク形状の比較・・と言っても、つぶれてるぞ!^^;

もちろん、オリーブドラブというか・・・・・の成型色がクラウンのもの。
オオタキは、ショックコーンとほぼ同心円状の形態を示し、なかなか!と思わせる形状である。
対して、クラウンは、なんとも言えないL字というか、アール付のコの字というかという形状をしている。
私が、知る限りでは、オオタキの形状に軍配と言うか、イメージがぴったり来る。

ちなみに、画像右は、オオタキの素組みのもののインテイクに、薄々攻撃と多少の手を加えたもの。
どうかなぁ?いい感じでしょ?^0^。ここも、この機体のチャームポイントだと思うけど。



機首のアウトライン。

個人的には、ここもF-111を印象付ける箇所の一つ。
微妙に「垂れ下がったような」曲線は妖しくもいやらしい、いや、美しい。
で、オオタキの方のラインは、イメージにドンピシャ!、一方、クラウンはちょっと、やりすぎでは?と思う。
ただし、先に述べたように、このくらい(クラウン)やった方が「らしい」と感じる方もいるかもしれない。
ここは、メーカーの表現力、解釈と言う事であえて否定する部分ではないと思う。
が、ごめんなさい、私はやっぱりオオタキ派です。



「背びれ」と排気ノズル部分

画像左は、冒頭に書いた「背びれ」の部分。垂直尾翼と繋がっていない事がお判りになると思う。(クラウン)
また、クラウンの方向舵の上部部分に、なんとも言えない「切り欠き」が見えるが、なぜでしょう?
キットを見る限りでは「湯漏れ」のようには思えないのだが。。。

画像右は、ノズル部品の比較である。両者ともに、同じようなパーツ割、表現をしている。




キャノピーと、ノズル本体

キャノピーの形状は、2社で全く異なると言って良いと思う。私は、ここでもオオタキ派。

ノズルは、細かい事を言えば、クラウンの方が「絞り気味」になっている。また、後半部の
付け根部分が、同社の方がやや短い。
この部分は、両者ともに私のイメージとはかなり異なる。
もっと、『開き気味で、後半部の「付け根」部分が大きく、可動部の重なりもほとんど確認
できない』と言う感じのイメージである。ここの表現は「可動部らしさ」という意味での表現
だったのかなぁ?と考えられなくもない。



主脚の分割、表現方法

あまり、この部分は細かい事を言いたくはない。クラウンの表現で「普通」と言って良いのでは
と思う。クラウンが悪いのではなく、オオタキが「立派」と言いたい。かなり繊細な形をしている。
ただし、タイヤの取り付けに対しては、オオタキは「車軸が突き抜け」となっている。この部分は
両社のキットに対する考え方(<大げさ?)が伺える気がする。
部品点数が少なく、組みやすいクラウン、多少組みにくさはあるものの、詳細な表現を狙った
オオタキ。。。と言っては言いすぎであろうか?






インテイク、ショックコーンの表現

主脚と同様な感じを受けるインテイク、ショックコーンの部分。
イメージ的には、またしてもオオタキ派であるが、クラウンのショックコーン部に、Pカッター等で
縁をシャープにするだけで相当イメージは変わるのではないだろうか。
インテイク内部は、オオタキ「寸止め」クラウン「筒抜け」状態である。しかし、このショックコーン
部品のパーツ分割・形状(オオタキ)には、思わず「なるほど!」と言いたくなった。






オオタキ ショックコーンの分割 と ノズル(クラウン)

「なるほど!」と言ってしまったショックコーン部品の形状。(オオタキ)
この形のおかげで、薄々攻撃と、本体インテイク部のカットにより、簡単な改造?でグッと
実機に近づける。
 冒頭の右画像が、その改修後である。(近づいてるでしょ?実機に^^;;;)

そして、やっぱり、手を加えてしまいたくなるのは、「ノズル」。まずは先端の薄々攻撃。(クラウン)




うふふ、ノズルはこんな風に・・・^0^

この機体を印象付ける、『取り付け部から覗く隙間』を表現してみたかった。
全部はムリなので上側だけですけど。キットからの改修なので、改造ではないよ。
この程度が、私の技量の限界ですね(笑)。






機体に取り付けてみました\^0^/(ミニクラフト@クラウンのキット)

『取り付け部から覗く隙間』は表現出来たでしょうか?アルミ箔を巻き、排気板
の枚数を少なくしています。あと、薄々攻撃。全部お手軽ですけど^^;
右画像では、キットのままのノズルと、少し手を入れたノズルを並べてみました。
機体後部の「断面形」(だるま型:笑)が???なのが良くわかります。分割さ
れているパーツなので、きちんと修正するとグッと出来が良くなるでしょう。
ついでに、燃料投棄用バルブなんぞ付けたりして・・・と妄想だけは膨らみます。






塗装後の各部の比較です。

ノズルは、両者ともにどちらかが良いというレベルではありませんね。
一方機首は・・・キャノピーをつけると余計にクラウンとオオタキの表現の違いが
はっきりします。ゴメンネ、やっぱオオタキ派だわ(<しつこい!)。
 幼い頃なら、連動と組み易さ(子供の頃後者は認識できなかったと思うが)、
でクラウンを買ったでしょうが、現在だと機首の形が「ふぇんさー」に見えてしまう
しかも、国内販売はARII@オオタキのものが入手しやすいので(汗!)。
 クラウンさん、お世話になりました。こうやって、実機の違いも勉強し、大人に
なって、解釈の違いとか、組み易さとかに気が付く。こちらからは卒業します。
(でもなぁ、在庫がいくつあるんだろう、ぼく。両手くらい有るぞ・・・・・^^;)。






塗装後の全体の比較です。

クラウンは3色迷彩、飛行状態。オオタキは、2色迷彩、着陸状態。
迷彩のパターンは一律ではないですし(数種類存在を確認)、この2つとも正確な
考証は行なっていません。シリアルナンバーと迷彩パターンは、リンクしていない状
態です。すなわち、資料価値はありません(>.<)。
また、「主翼非連動」だと、左後退、右前進位置と言った画像も撮影できますね。

右画像は、オオタキのもの。機首の接合ラインも修正していませんが、インテイク
には、少し手が入っています。






主翼展開状態と、最後退位置の感じです。

画像は、どちらもクラウンのもの。
かなり、印象が違いますね。展開状態のほうが僕は好きかな?

ちなみに、主翼をたたんだ(最後退位置)状態で、形式がわかります。
ロングスパンかどうかで。キットは両者とも、ショートスパンです。
(↑自身の忘備録代わりに使ってるのが、バレバレ!)


平成14年 11月18日終了。。。。



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