4社におけるトーネード比較(って言うか違い・・・)
 1/144 トーネードシリーズ 私見記  
 
  
  03/06/01 記事製作   

なんで、今トーネードなのか?(掲示板で盛り上がったから・・・・笑)。


お願い(ここは、必ず読んでくださいねm(_)m)
 思い付くままに、暴言を吐いています。悪意なんぞは全くなく、あたしには
こう見えたと言う程度ですので、怒らないでくださいね。
 もちろん、いかなるメーカーへの批判も批評も含んでいません。私の感覚と
いう事で書いていますので、どうか、広い心でご勘弁願います。

 なお、ご意見、ご指摘等がございましたら、本サイト各所にある管理人のメー
ルアドレスまでご一報ください。


LS、ドラゴン、レベル、トランペッターのトーネードの比較(と言うか違い)
注:レベルの144には2つのトーネードがある。
レベルF.3のキットはドラゴン製である。


メーカー 表示 品番 デカール デカール備考
LS (有井) MRCA200 TORNADO 23014 西独海軍 MFG−1
ドラゴン TORNADO IDS 4540 西独空軍 G32.30TH ANV.
レベル TORNADE MARINEFLIEGER 04076 西独海軍  
トランペッター TORNADO 01314 ????  

 特筆すべきはトランペッターである。このキットは、少なくともインスト、マー
キングなどに大きなまちがいがある。でも、笑い飛ばしてしまいましょうね。
 ちなみにインストにはデカールの添付表示の部分は「ジャギュア」が書かれ
ており他の部分はトーネードしてるので、インストの入れ間違いじゃないようです。


 では、以下に各部の特徴と差異を見て行く事にしましょう。

キャノピーについて
LS (有井) キャノピーの前方がやや絞り込まれている。前部の分割はフレームによる。
ドラゴン キャノピーの前方が僅かに絞り込まれている。前部の分割は機体一部を含む。
後方のヒンジ部がキャノピーにあり。
レベル キャノピーの前方が僅かに絞り込まれている。
前部の分割はフレームによる。フレームのモールドに難あり
トランペッター キャノピーの前方がかなり絞り込まれている。前部の分割はフレームによる。
はっきり言うと、トーネードのキャノピーには…(以下自粛^^;)

 トーネードのキャノピーは前部の傾斜した部分が意外に平べったい感じがある。
ドラゴンとレベルは、なかなか良い形であると思う。ただレベルのキャノピー枠モー
ルドはいただけないと思う。トラペのキャノピーは、二周り大きくして、「型」にして、
ファントムとか、イーグルのキャノピーに使えそう…<こら!



ノズル部分について
LS (有井) 個別部品 最もごつごつ感があり、実機のイメージに最も近い。後縁は二重になっている。
ドラゴン 2つを一体整形 直径もやや小さめだと感じる。後縁は段差による二段表現。
レベル 個別部品 ほぼ、何にでも使えるノズル(似て無い)。後縁は一重である。
トランペッター 個別部品 ほぼ、LSと同じであるが、モールドが反転し残念。後縁は二重になっている。

意外なのは、ドラゴンとレベルが私にはどうも…と言う印象である事。LSが最も良
いと感じてしまう。トラペは意外にも健闘(<失礼!)



機首部品について
LS (有井) 胴体と一体、上下分割。
ドラゴン 胴体とは別品。唯一左右分割である。
レベル 胴体と一体、上下分割。ただし、レドームは別部品となっている。
トランペッター 胴体と一体、上下分割。

 ドラゴンは、文頭にかいたようにF.3が有るのでこの分割だろう。それ以上のコメ
ントは、知識不足なので、書く事ができない・・・(<役立たず!^^;)



主翼部分について
LS (有井) 可動・連動、ギア式
ドラゴン 可動・連動、ギア式
レベル 可動・連動、ステー式(焼き止め指示!)
トランペッター 可動・連動、ギア式

 LSとドラゴンは、実際に組んでいるが、ドラゴンのものはギアが部分的に薄く完
成後ちょっとねじると「ギア飛び」を起こしやすい。それ以外は組んでいないので、コ
メントは控えさせてね。(^^;)



インテイク部分について (すべてのキットで、開口表現、別部品)
LS (有井) 片側づつ(あたりまえ!)一体整形。リップは極薄!
ドラゴン 胴体側にモールド、三角の板状の部品を外側に接着する方法。でも肉厚。
レベル 片側づつ一体整形。かなり小さい?リップは厚い。
トランペッター 片側づつ一体整形。形状はLSとほぼ同一。リップは厚い。

 少なくとも最も組みやすいのは、LSだとおもう。レベルの部品はちょっと悲しい。
ちなみに、機体上面インテイク後方のアウトレット表現もレベルのみ無し。



モールド等 (すべてのキットで凹モールド)
LS (有井) 繊細で、動翼部等の太さを変えたメリハリのあるモールド。
ドラゴン 繊細さでは、LS以上だが、すべての線の太さが均一である。
レベル 彫りが深く、上記2社に比べると太いと感じる。メリハリも無いと思う。
トランペッター LSのキットを運河ぼりにしたら…<おい!

 ちなみに、トラペのキットの部品分割、配列は、LSのキットのまんま。正確に言う
と、胴体の上下が入れ替わってるけど…。ドラゴンとLSの一騎打ちか?



その他の美点とかのコメント
LS (有井) 組みやすさ、日本におけるコストパフォーマンスはピカイチ!。未だスタンダード。
ちうか、これが基準になっている。わたしも、日本人ですし…やや贔屓目?
ドラゴン 兵装の豊富さ、繊細さはやはり最高水準。水平尾翼の前縁「二直線」も唯一
表現されているキット。エアブレーキも別部品。
レベル 未確認だけど、アカデミーの初期のにおいのするキット。カチッとしていて、今
後が楽しみと思わせる。(ご承知のようにもう既にそうなっているが)このキッ
トの時点では、いろいろ消化で来ていない部分が多い気がする。
シート、エアブレーキも別部品となっている。
トランペッター 日本でも、プラモ創成期にはこんな感じだったのだろうなと思わせるキット。


最後にちょっと。私見、あくまでも、個人的感覚の私見<しつこい!(^^;
 総じて、みっちり「スケールモデル」するならドラゴンか?と思うが、やはり組みにく
さは否めない。さらに、ノズル部分や好き嫌いの激しいピット一体モールドのパイ
ロット、機首と胴体の接着等を考えると、素材としてはLSも捨て難いと言う気がす
る。マニアックにごにょごにょ言わず、イジーアッセンブリーってプラモの王道?から
行けば、LSは一歩も引けをとらない!…と思う(^−^)

 レベルと、トラペは、価格等も絡めるてみると私には必要無いかなとも思える。た
だ、これらのキットがあって、現在のすげー144があるのだから、存在そのものを
否定して居る訳ではない。もちろんこれらも買っては居るのだが…(特に何とかせん
改!独レベル!我が家にや、在庫がいっぱい・・・・T0T)
 プラモ創成期のキットの匂いがトラペ、やや円熟期に入りかけ、未消化の部分が
混在する匂いのするキットがレベルと言っては、暴言だろうか?



なお、文末であるが、ドラゴン製のF.3では、キャノピーの部品保持の部分が3個所の物が確認されている
(レベルのF.3も同様)。当初は2個所だったが、現在は3個所となっている模様。追加された固定点はかなり
太い上に、透明部にかかっているので切り離しには要注意である。



画像がなくてごめんねぇー(^^;   少しは役に立つかな?