由利高原鉄道リベンジ・山形県乗り潰し・宮城県タイトル奪還の旅
2008年4月6日 バスでもあったらなぁ…
いよいよ最終日である。予定では朝一から乗ることになっているけど、その朝一が7時過ぎということで、6時半頃に起床。支度してホテルをチェックアウトした後、山形駅へ向かった。
・左沢線普通左沢行き(山形7時06分→左沢7時56分)
左沢線の発車するホームへ行くと、キハ101形6両編成が停車していた。これが左沢行きの普通列車なのだが、小型車の6両編成なのでなかなか怪しい雰囲気を醸し出している。もっとも、山形寄りの4両は寒河江で切り離して山形へ折り返していくわけだが。
次の北山形までは奥羽本線を走り、北山形手前で左へ分岐して左沢線のホームに停車。山形行きと行き違って発車した。線籍上はここから先が左沢線となり、私の未踏破区間に入っていく。沿線は田んぼやさくらんぼ農園といった田園風景で、その中を淡々と走っていく。
羽前長崎〜南寒河江間で今回幾度となく見た最上川を渡り、車窓に建物が増えて来て寒河江に到着した。ここで後ろの4両を切り離し、山形へ向けて折り返していった。2両の身軽な編成になったこちらはその3分後、到着してからは8分の停車後に発車した。寒河江からはちょっとだけアップダウンが多くなり、山形から50分で終点の左沢に到着した。
・左沢線普通山形行き(左沢8時05分→山形8時47分)
昔はこの後向かう荒砥まで延ばす計画があったらしい。バスはないのかなと思ってバス停へ行ってみたが、左沢と荒砥のほぼ中間点で路線が途切れているので諦めて折り返しで山形まで戻ることにした。
これから部活動でもあるのだろうか、日曜日だというのに2両編成の列車は各駅で乗って来た学生で満員になって、その混雑は山形まで続いた。
・奥羽本線普通米沢行き(山形9時35分→赤湯10時05分)
発車まで50分近くあるのに、既にホームに701系5500番代2両編成の普通米沢行きが停車していた。…とは言え、流石に待ち時間が長いので駅の土産物屋で会社へのお土産を買ったりして時間を潰したが。
ようやく時間になり、発車した。この辺りは駅間も長く、比較的線形もいいので701系の営業最高速度である110km/hまで出す区間も多い。私の中では701系といえば羽越本線とか奥羽本線で出しても95km/hくらいまでというイメージがあるだけに、それ以上出していると「これ、壊れへんか?」と思ってしまう。山形から30分で赤湯に到着した。
・山形鉄道フラワー長井線普通荒砥行き(赤湯10時59分→荒砥11時54分)
一旦改札を出て、赤湯から荒砥までの乗車券を買ってから再び改札を通ると、映画「スウィング・ガールズ」の装飾が施されたYR880形の普通荒砥行きが停車していたので、それに乗り込んだ。車内はロングシートで、「スウィング・ガールズ」の撮影シーンなどの写真が飾られていた。発車して左へカーブして奥羽本線から分かれると、田園地帯をのんびりと走る。宮内で赤湯行きと行き違ったが、向こうはセミクロスシート車だった。ロングシート車しかないと思っていただけに、ちょっと損した気分になってしまった。
左からJR米坂線が寄り添ってきて、今泉に到着した。ここからしばらくは長井線と米坂線が同じ線路を使うが、2kmほど走った場所で右へ分岐、米坂線と分かれる。ここは白川信号場と呼ばれていたらしいが、現在は今泉駅の構内という扱いになっている。長井の前後で周辺がやや賑やかになった以外は田園風景の中をひたすら走って終点の荒砥に到着、山形県の鉄道路線を全線踏破した。
・山形鉄道フラワー長井線普通赤湯行き(荒砥12時01分→赤湯12時58分)
左沢からのバスがあったらこれほど苦労することも無いのになぁ…と思いながらも、距離もあるしターミナルになりえる場所も無いので文句を言っても仕方が無い。一応山形駅までは近くのバス停からバスに乗って戻ることもできるようなのだが、普通に折り返しに乗って赤湯へ戻る事にした。
・奥羽本線普通山形行き(赤湯13時01分→山形13時31分)
赤湯に到着すると、既に隣のホームに701系4両編成の普通山形行きが停車していた。3時間ほど前に来た道を再び戻る形になるわけだが、行く時には携帯電話をいじっていて外をあまり見ていなかった。ふと車窓に目をやると列車は少し高い場所を走っており、眼下には田園風景が、見上げると蔵王連山の山々がきれいに見えている。そんな車窓に見とれているうちに終点の山形に到着した。
・仙山線快速仙台行き(山形13時36分→仙台14時56分)
赤湯の時と同様に、山形に到着するとすでにE721系6両編成の快速仙台行きが停車していた。山形を出ると、北山形・羽前千歳・楯山・高瀬・山寺・面白山高原・奥新川・作並・愛子・陸前落合・国見・北仙台・終点、仙台の順に停車する。日曜日の昼過ぎだからか、閑散とした状態で発車した。基本的に前日通った道を引き返す形ではあるが、前の日には途中で真っ暗になったので、山寺立石寺や新川の渓谷などの車窓を楽しんでいるうちに住宅地に入り、終点の仙台に到着した。
・仙台空港アクセス線普通仙台空港行き(仙台15時07分→仙台空港15時30分)
「仙台空港アクセス線」というのは正式な路線名ではなく、東北本線の仙台〜名取と仙台空港鉄道の名取〜仙台空港の愛称。その仙台空港アクセス線の列車が発車する3番線にSAT721系2両編成の普通仙台空港行きになる列車が到着した。この車両はE721とよく似ている…って言うか、仙台空港鉄道所有の電車がSAT721系と名乗っているだけなので、性能そのものはE721系と全く同じ。
名取までは東北本線を走るが、広瀬川を渡って高架へ上がっていく。この辺りは地上時代にしか通った事が無かったのでちょっと驚いた。
名取からは今回の旅の最後のターゲットである仙台空港線に入る。名取を発車すると左へカーブして東北本線に別れを告げる。仙台を発車したときには結構乗客が多かったような気がするが東北本線の各駅で降りてしまっており、仙台空港線に入る頃には車内はガラガラになってしまっていた。2両で大丈夫かと思ったが、最終的には大丈夫なのだろう。
開業してまだ1年ほどしか経たない仙台空港線の新しい高架をひた走っていると、不意にトンネルに入った。この辺りは滑走路の東端辺りを走っているので地上を走る訳にはいかなかったのだろう。ここで空港の施設をくぐって終点の仙台空港に到着、これで仙台空港線を踏破すると同時に宮城県の全鉄道路線踏破のタイトルを奪還したのだった。1面2線の島式ホームなのに電車の停止位置は若干ずれてるし変わった構造だなぁと思ったが、このおかげで階段を使わずに改札へ行けるんだと納得した。
・ANA410便神戸空港行き(仙台空港16時25分→神戸空港17時50分)
仙台空港で1時間弱の待ち時間の後、神戸空港行きのANA410便に乗って、神戸空港の横をいったん通り過ぎて180度旋回、明石海峡大橋に突っ込みそうな勢いで着陸するのに恐怖感を感じながらも1時間半弱で神戸空港に到着した。
・神戸新交通ポートアイランド線普通三宮行き(神戸空港18時01分→三宮18時20分)
荷物を預けていなかったので、そのままポートライナーの神戸空港駅へ行き、予定よりも一本早い普通三宮行きに乗って三宮まで移動した。
・東海道本線快速大垣行き(三ノ宮18時25分→京都19時45分頃)
ちょっと急ぎ気味でJR三ノ宮駅まで行くと、ちょうど221系10両編成の快速大垣行きが到着してきた。混んでいたら「スーパーはくと12号」に乗って帰ろうかと思ったが、さほど混雑もしていなかったのでこれに乗って帰る事にした。三ノ宮を出ると、六甲道・住吉・芦屋・西宮・尼崎・大阪・新大阪・茨木・高槻と、高槻から大垣までの各駅に停車する。
大阪の手前で止まったので「何かあったな?」と思っていると、不意に動き出した。何が原因なのかはわからないが、遅れが発生しているようだった。その後も新大阪を発車して何か違和感があると思ったら、この時間帯は本来なら内側線を走っているはずの快速が外側線を走ってるし。列車のダイヤが乱れているときにはこういう事がよくあるのかなぁと思いつつ、せっかく追い越した普通を茨木の手前で抜き返されたりして10分ほど遅れて高槻に到着、ここからは各駅に停車する。結局、私の乗った電車は10分ほど遅れて京都に到着した。予定していた電車よりも一本遅い嵯峨野線に乗って帰途に着くのだった。
ルート
山形→左沢→山形→赤湯→荒砥→赤湯→山形→仙台→仙台空港
仙台空港→神戸空港→三宮/三ノ宮→京都→二条
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