由利高原鉄道リベンジ・山形県乗り潰し・宮城県タイトル奪還の旅
2008年4月5日 湯巡りの後は遅れまくり
・陸羽東線普通鳴子温泉行き(新庄7時18分→鳴子温泉8時20分)
ホテルをチェックアウトして、7時前に新庄駅へ。この日のトップランナーは陸羽東線の列車だったが、改札を通ってもまだ列車が来ていなかったので発着する列車を眺めていた。7時12分に折り返し普通鳴子温泉行きになる列車がキハ111形・キハ112形の2両編成で到着した。この列車に乗車して、鳴子温泉を目指す。私は陸羽東線は踏破済みなのだが、実は寝台特急「あけぼの」で深夜に通過したくらいで(それはそれでレアな経験をしているような気がするが)、明るい時間帯には乗ったことがなかったので限りなく初めてに近く楽しみにしていた路線の一つである。
列車は奥羽本線と併走し、陸羽東線側にしかホームが無い南新庄を出るとようやく奥羽本線と別れを告げる。列車は田園風景でローカル線のムード満点。最上川に沿って走りながら徐々に高度を上げていく。湿地帯というか、沼地というか、そんな感じの場所が多くなってきて堺田を過ぎると一転して高度を下げていく。どうやら分水嶺を越えたらしく、いったん山形県とは別れを告げて宮城県に入った。トンネルを出て一瞬見えた絶景に見とれているとすぐにトンネルに入った。それを抜けてしばらくすると、終点の鳴子温泉に到着した。ホームに立つと、もう硫黄の匂いがしている。さぁ、湯巡りするぞ〜!
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・陸羽東線普通小牛田行き(鳴子温泉13時08分頃→小牛田14時03分)
鳴子温泉駅に戻り、12時53分に改札が始まったので駅員氏に18きっぷを見せて改札を通る。…が、12時55分に折り返しの列車が到着するはずなのに、いくら待っても来ない。どうやら強風で列車が遅れているらしい。確かに風が強かったもんなぁ。
結局普通小牛田行きは8分ほど遅れて到着した。先程に引き続いてキハ111形・キハ112形の2両編成である。列車は5分ほど遅れて慌ただしく発車した。まぁ、運転していれば行程を進められるので、心配はしていないのだが。岩出山くらいまでは先程に引き続いてローカル然としていたが、岩出山を出ると少しずつ都会っぽくなり、東北新幹線の高架が見えて古川に到着。いつの間にか定時に戻っていた。古川を出ると再びローカル然となり、そのまま小牛田に到着した。
・石巻線普通石巻行き(小牛田14時44分頃→石巻15時29分頃)
どうやら東北本線は強風の影響でダイヤが大幅に乱れているらしい。14時を回ってるのに13時台の一ノ関行きが来ていないという有様。その煽りを受けてなのかどうかはわからないが、普通石巻行きがキハ40系気動車4両編成で発車時刻の14時30分頃に入線してきた。すぐに発車するのかと思ったら、仙台からの普通列車を受けて14分遅れで発車した。車窓は先程の続きのような田園風景が流れていく。涌谷で貨物の通過と普通の2本の行き違いで遅れはさらに広がり、涌谷を発車した時には20分遅れにまで広がっていた。別に石巻での乗り換え時間は所定では46分あるのでどうって事がないといえばどうって事はないが、これ以上遅れが広がらないか流石に少し心配になって来た。そんな心配は杞憂に終わり、20分遅れのまま終点の石巻に到着した。どうやらこの列車の小牛田寄り2両は小牛田へ折り返し、女川寄り2両は普通女川行きになるらしい。
・仙石線快速あおば通行き(石巻15時55分→仙台17時08分)
15時46分頃に折り返し快速あおば通行きとなる205系3100番代4両編成が到着した。石巻を出ると、陸前山下・蛇田・陸前赤井・東矢本・矢本・陸前小野・野蒜・高城町・松島海岸・東塩釜・本塩釜・多賀城・中野栄・陸前高砂・福田町・小鶴新田・苦竹・陸前原ノ町・宮城野原・榴ヶ岡・仙台・終点、あおば通の順に停車する。発車して、矢本辺りまでは市街地を走るが、そこから先は田んぼの中を疾走する。東名を出ると海沿いに出て、松島湾沿いを走っていく。この辺りは松尾芭蕉もあまりの風光明媚な風景に俳句を詠めなかったと言われる日本三景の一つ、松島である。因みに列車がロングシートで、結構混雑していたので画像はありません。あしからずご了承ください。
松島海岸停車中に東北本線の701系が駆け抜けていくのが見えた。高城町から陸前浜田を過ぎるまではJR東北本線のすぐ近くを走る。もともと仙石線は私鉄の宮城電気鉄道として開業したという経緯があり、似たようなところを走っているので当時はライバル同士だったのだろう。
東塩釜辺りからは内陸に入り、街中を走るようになった。小鶴新田の近くにある仙台車両センター宮城野派出所で103系が待機していた。全部205系になったと思っていただけに、103系がまだいたんやとビックリ。苦竹を発車して下り勾配を下りて地下区間に入り、仙台に到着した。これで仙石線地下区間を補完した。
・仙山線快速山形行き(仙台17時49分→山形19時06分)
仙台といえば忘れちゃいけない駅弁の牛タン弁当を買って、ホームで待っていると、快速山形行きがE721系4両編成でやって来た。仙台を出ると、北仙台・国見・陸前落合・愛子・作並・奥新川・面白山高原・山寺・高瀬・楯山・羽前千歳・北山形・終点、山形の順に停車する。最後に仙山線に乗ったのは12年くらい前だと思うので、かなりのご無沙汰である。仙山線は3度ほど通ったことがあるが、そのうち2回は深夜に急行「津軽」で通っただけで、あとの1回は455系快速「仙山」に乗っている。でも、確かその時は大垣夜行からいろいろ乗り継いでいっているはずなので、ほとんど寝ていたのかも知れない。
発車してしばらくは東北本線と併走するが、急勾配を登り左へカーブを切って東北本線を跨いで進路を西へ変える。国見を発車したところで牛タン弁当の紐を引っ張って温めるが、次の陸前落合に到着しても思ったほど下車客がいなくて中途半端に混雑した状態で弁当を食べる羽目になってしまった。
既に日は暮れて、薄暗くなった頃、愛子に到着。ここで大半の乗客が下車していった。この辺りから山形県にかけて景色がよかったと記憶しているが、真っ暗なので何も見えない。特に何を見るわけでもなく外を見ていると、いつしか羽前千歳から奥羽本線に入って終点の山形に到着した。仙山線の車窓をほとんど楽しめなかったが、明日の昼間に通るから別にいいか。
この日は山形で終了。駅の近く…っていうか、駅の中にあるホテルに向かった。
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