2003年 冬
乗り潰しと急行「はまなす」で行ったり来たりの旅
2003年12月22日(その2)
カラスの行水やん
深川での乗換え時間は4分。ちょっと急ぎ気味に跨線橋をわたり、普通留萌行きに乗車した。北秩父別と東幌糠は通過する。車両はキハ54形500番代2両だが、後ろの車両は回送車なので乗車できない。留萌12時30分発の普通増毛行きの送り込みなのだろうが、折角繋いでいるのだから開放しても良さそうなものである。
11時08分、発車した。車内は空席が目立っている。やはり1両は回送でも良いのかもしれない。列車は石狩沼田に到着。ここは昔、札沼線の終点だった駅で、「沼」は石狩沼田から取ったものである。その石狩沼田もいつの間にか待避線が取っ払われており、ただの単線駅になってしまっていた。
11時31分、恵比島に到着した。予定ではこのまま留萌、更に増毛まで乗り通し、帰りにここで下車するつもりだったが、留萌本線沿線で行きたいところが増えたのでここで下車する事にした。
この恵比島駅はもう一つの顔があるので、それも見てきました。そのレポートはこちらへ。
寒い中列車を待っていると、ようやく12時48分に普通深川行きが到着した。車両はキハ54形500番代単行…っていうか、先程の留萌行きの後ろの車両だった。真布と北秩父別は通過する。私はてっきり峠下で深川行きと行き違うからすぐに来ると思っていたのだが、勘違いしていたようである。やっぱり時刻表は持っていかないとダメである。すぐに発車し、13時01分、恵比島から15分弱で秩父別に到着した。
次の増毛行きは13時33分。急ぎ足で「秩父別温泉ちっぷゆう&ゆ」へ行き、13時05分頃に到着。急いで服を脱いで急いで入り、時間がないというのに間違って頭を洗っちゃったり、急いで頭を流して浴槽に入り、落ち着いたところで時計を見ると13時20分を指していた。「うを、やべぇ!」と思って急いで風呂から上がり、急いで服を着て自分の時計を見ると13時18分を指していた…。5分進んでんじゃん…。もう一度服を脱いで入る時間もなかったので、駅へ戻る事にした。
13時33分、普通増毛行きが到着し、すぐに発車した。車両はキハ54形500番代単行…っていうか、またさっきと同じ車両である。折り返して戻ってきたようだ。途中、北秩父別のみ通過する。転換クロスシートが並んでいるのだが、それを向かい合わせにして寝ている「いかにも鉄」という乗客がいたが、転換クロスを向かい合わせに出来るほど乗客が少ない訳でもないのに何を考えているのやら…。全く以って感じが悪い。っていうか、景色を楽しまなくて良いのか?という疑問を投げつけたくなった。
再び恵比島を通り過ぎ、恵比島峠を越えて留萌市に入った。峠下で先程の留萌行き〜留萌発増毛行きの折り返しと行き違い、留萌に到着。ここからは今までの山間のローカル線から日本海沿いを走る盲腸ローカル線になった。車窓には冬の日本海側らしい荒涼とした風景が広がっている。14時48分、終点増毛に到着した。「折り返しに乗るので」と運転士さんに断って荷物を車内に置かせてもらって、周辺を探索する事にした。
久々に来てみたが、駅周辺はほとんど変わっていない。強風の中、駅から歩いて5分ほどのスーパーでちょっと遅目の昼食と、増毛の地酒「国稀」のカップ酒を購入。日本海を見ながら駅へ戻ろうと海沿いの道へ出ると更に風が強くなった。そんな中、強風に向かってカモメが飛んでいるのだが、全然前に進んでいない。それどころか羽ばたいているのに後ろへ流されていたりするのがなかなか面白かった。
駅へ戻り、深川行きとなった折り返し列車に乗りこんで発車を待っていると15時49分、発車した。東幌糠は通過する。留萌までは閑散としていたが、留萌からは乗客が一気に増え、更に途中駅でも乗客を拾っていき座席が適度に埋まる状況で17時14分、終点深川に到着した。
ルート
深川→恵比島→秩父別→増毛→深川
乗車列車
普通留萌行き・普通深川行き・普通増毛行き・普通深川行き(全て留萌本線)
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