酒のうんちく ・・・ 酒に関するあれこれです。 
 

このコーナーは、特にポリシーは無く、
思いつくまま、酒に関する事柄を紹介しています。
徐々に追加します、お楽しみに。


尚、このコーナーは、下記2社様のご協力を頂きました。
・「ISAO」を出版されている 銀河高原ビール株式会社様
  ・「洋酒入門」を出版されている 株式会社保育社様
     
  引用のご了承を頂いた両社様に、心よりお礼申し上げます。

 

更新日 2003,10,30
更新記事 74

 

岡山の地酒コーナー → ( クリック )



1 洋酒の語義・・・よく見聞きする略号。 

 V → VERY (非常に)       
 S → SUPERIOR (すぐれた)
 O → OLD (古い)
 P → PARE (澄んだ)
 X → EXTRA (格別の)
 F → FINE (良好な)
 E → ESPECIALLY (特に)
 C → COGNAC (コニャック)

2 スコッチウイスキー

 スコットランド産のウイスキー。
 高原の大麦麦芽(モルト)を、ピート(泥炭)の直火で焚く。
 このとき、あのスコッチ特有の香りが生まれる。
 焚いたモルトに水を加え糖化させたものを発酵させる。
 出来上がった液を蒸留し、シェリーの空樽で熟成させる。
 早い物で5年程度、長い物は30を掛けて、完成となる。
 
 ブランデー

 「琥珀、我が酒」と絶賛したのは、北原白秋である。
 ご存じ、ぶどう酒を蒸留してつくる酒。
 英語の「ブランデー」は、フランス語では「オードヴィー」。
 語源は、命の水。
 パリの南西約500劼法▲灰縫礇奪市がある。
 コニャック市を中心として生産されるブランデーは、
 「コニャック」とだけ呼ばれる。
 もちろん、コニャック産以外は、「コニャック」の名称は付かない。

4 ジン

 蒸留釜の上部に、ねず松やレモン皮や香料の実を置き、
 そこに純度の高いアルコールを流して作られる。
 1700年代当時の英国紳士はジンを軽蔑し、避難していた。
 一般労働者がジンをこよなく愛していた物の、「ジン法令」
 により、販売が禁止され、長いこと日の目を見ることが無かった。
 文献や様々な書物で、ジンに関する数奇な運命を知ることが出来る。

5 ラム

 「宝島」と言う物語の中で、海賊が飲んでいるのが、この酒である。
 サトウキビが原料のこの酒は、味と香りが日本人に合いにくく、
 そのため、今日でも、ラム酒愛好家は比較的少ない。
 ライトタイプとヘビータイプに分かれるが、
 ラムベースのカクテルの場合、殆どがライトタイプである。
 
6 テキーラ

 メキシコ産の酒。
 100年に一度花が咲くと言われる「リュウゼツラン」の
 樹液を醸造したパルケを、さらに蒸留して作られる。
 別名「メルカス」とも言う。

7 カルバドス

 日本で言う「サイダー」は、イギリス人の好むノンアルコールタイプであり、
 フランス人の好む「シードル」が、日本的に変わってきた物である。
 本来シードルとは、「リンゴ酒」の事であり、
 これを蒸留したのが、カルバドスである。
 コニャック同様、産地名をつけたこの酒は、もともと、かなり安価な物だが、
 長くねかした物は、きわめて上質となり、高価な物になる。
 小説「凱旋門」の主人公(医師)が、飲んでいたのが、この酒である。

8 カクテル

 星の数ほどあるカクテル。
 ここでは、いくつかのカクテルを紹介しよう。
 バカディー  アラスカ  アレキサンダー  BアンドB  ブラディーマリー
 ブルームーン  ブロンクス  チェリーブロッサム  キューバリブラ
 グラスホッパー  ギムレット  ハイボール バイオレットフィズ
 ノックアウト  モンテカルロ  モスコミュール  ミリオンダラー
 ピンクレディー  エンジェルズキッス  パラダイス  オリンピック
 コリンズ  ダイキリ  エッグノッグ  マティーニ  マルガリータ 
 ・・・
 ショットバ−等で、一度楽しんで頂きたいのは、「プースカフェ」である。
 「プースカフェ」は、見て楽しむ7色のカクテルである。
 カクテルについては、いずれ特集をしたいと思う。

9 バーボン

 ご存じ、ケンタッキー州バーボン郡原産の酒。
 原料の穀物のうち、51%以上がトウモロコシ使用と規定されている。
 アメリカ南部では「コーンウイスキー」と言うのがあり、
 これは、トウモロコシ80%以上との規定である。

10 シュナップ

 ドイツ、オランダ、デンマーク等に産する、ジンに似た蒸留酒。
 (詳細は51番)
 
11 ウォッカ

 穀物やイモを原料とする無色の蒸留酒。
 ご存じロシアの国民酒である。
 製造の過程で、木炭の塔を通過するが、
 このとき、フーゼル油などの不要なにおいが吸い取られ、
 無臭に近い、澄んだ酒が生まれる。
 
12 「夢幻」

 幻の名酒。宮城県産
 宮城の酒と言えば、「浦霞」があまりにも有名だが、
 浦霞に、勝るとも劣らないのが、この「夢幻」である。
 登山家岡部一彦命名のこの酒は、辛口でこしは強く、コクがある。
 55%以上を自家製米で、奥羽山脈の湧き水を使っている。

13 「月桂冠」

 歴史的酒である。
 1637年(寛永14年)に誕生した。
 銘柄は、当時「玉の泉」だったが、日本酒の王者を志し、
 明治38年に「月桂冠」と改名した。
 明治44年には、防腐剤未使用の瓶詰め酒が登場し、
 第一回全国新酒品評会で一位となった。
 加熱処理もしない「月桂冠生酒」はきわめてフレッシュである。

14 「グレングラント38年」

 「バランタイン30年」と言うウイスキーは、あまりにも有名である。
  しかし、それ以上の熟成期間を誇るのが、この酒である。
 一度で良いから、口にしたい物である。

15 「どなん」

 沖縄の最西端の離島、与那国島の泡盛である。
 度数は60°あり、かなり強い酒だが、実に旨い。
 瓶は、芭蕉の葉の白皮で包まれている。

16 キリシュバッサー

 サクランボの酒。
 サクランボの実と種をつぶし、醸造し、さらに蒸留して作る。
 ドイツやオランダの酒。

17 ナポレオン

 本来、ナポレオンは、「コニャック」の100年以上の貯蔵品の
 別称の事だった。
 これは、ナポレオン一世がコニャック好きだった為である。
 様々な製造元の、最高級品に対するランクとしての意味合いが強いが、
 現在では、一商品名としての「コニャック」の名称もある。

18 アクアビット

 じゃがいもや穀類が原料の北欧の酒。
 冷やして飲むと旨い。無色。

19 リキュール

 ブランデーなどのアルコール飲料に、
 果実、花、薬草、砂糖、密などで、色や香りを付けた
 色とりどりの酒の総称。
 これも、種類は星の数ほどある。
 度数は、低い物から、極めて高い物まで様々。

20 カナディアンウイスキー

 カナダ産のウイスキー。
 一般のウイスキーの主原料が大麦であるのに対し、
 これは、主原料がライ麦である。
 別名、ライウイスキーとも言われる。

21 アルマニャック

 フランスのアルマニャック地方のブランデー。 

22 「マティーニ」

 ジン(ドライジン)2/3、ドライベルモット1/3、オレンジビターほんの数滴。
 ミキシンググラスで氷と一緒に混ぜ、カクテルグラスへ注ぎ、オリーブを1個入れる。

23 「ブルームーン」

 ドライジン1/2、バイオレット1/2、レモンジュース少々。
 よくシェークし、カクテルグラスへ。

24 「ブロンクス」

 ドライジン1/2,スイートベルモット1/4,ドライベルモット1/4,オレンジ果汁少々。
 氷と一緒に、よくシェークし、カクテルグラスへ。

25 「ギムレット」

 ジン3/4に対し、ライム1/4。氷と一緒によくシェークし、シャンパングラスへ移す。
 炭酸水とほんのわずかな氷で満たす。

26 「パラダイス」

 ドライジン1/2、アプリコットブランデー1/4、オレンジジュース1/4。
 氷と一緒にシェークし、カクテルグラスで。

27 シェークとミキシング

 混ざりにくい物をブレンドする場合、シェーカーにより混ぜ合わせる。
 特に混ざりにくい場合や、常に冷やす必要がアル場合、氷と一緒にシェークする。
  シェークに対し、比較的混ざりやすい場合、ミキシンググラスを使う。
 ミキシンググラスの中で、ロングスプーンで混ぜる。
 
28 ロングドリンクとショートドリンク

 洋酒を炭酸水などで割り、原酒に対し大幅に増量した物がロングドリンク。
 洋酒同士を混ぜるなど、ほとんど薄めることのない物がショートドリンク

29 黒ビール

 通常のビールに対し、原料の一部に、焦がしたカラメル麦芽を使う。
 特有の香ばしさがあり、色は黒い。

30 ビール純粋令

 ビールの原料は、麦・ホップ・水 と定められたドイツの法令。
 日本国内でも、モルツなどは、これに準じたビールである。
 国内の多くのビールは、米やコーンスターチなども原料に加えられている。


31〜32 銀河高原ビール株式会社発行「ISAO」より原文引用
       (2001年7月16日同社広報部様引用承認)

31 ビールの製造工程

  \叔・・・・・・・・・  ビールの原料となる麦芽を作ります。
               麦に水分を与えると、芽と根が出ます。
               その根を取り除いたのが麦芽です。

 ◆〇店み・・・・・・・ 麦芽を細かく砕き、お湯の中に入れます。
               ビールの種類に合わせた温度と時間で管理された後、
               麦芽の殻を取り除き、麦汁を作ります。
               この麦汁にホップを入れ、煮沸すると、
               ビール独特の苦みと香りがつきます。

  発酵と熟成・・・・・麦芽にビール酵母を添加すると、
               アルコールと炭酸ガスが出来ます。これが発酵ですが、
               数週間発酵タンクの中でじっくりと熟成させ、
               より美味しさを倍加させます。
 
 ぁ,咾鵝Υ漫γ詰・・ 一般のビールは、びんや缶・樽などに詰める前に、
               濾過を行い酵母を取り除きます。
               銀河高原ビール「ヴァイツェン」は、
               生きている酵母を入れたまま詰めます。
               
32 ビールのコク 

 ビールには、通常のうまみや苦みといった味の外に「コク」または「コク味」
 というのがあります。
 アミノ酸やペプチドと呼ばれる成分のためです。
 酵母が含まれているビールは、このコク味が
 通常のビールより数倍有ると言われています。
    

33 バッカス 

 酒の神様。ギリシャ神話に出てくる。
 SF映画の宇宙船の名前にも出てくる。
 バッカスが飲んでいる酒は、ぶどう酒。
 各所で見られるバッカス像は、ぶどうのつる等をかぶっている。

34 アペタイザー

 アペリティフの別の言い方。ご存じ食前酒の事。

35 プルーフ

 主にアメリカ等で使われる、アルコール含有量の単位。
 100プルーフは50%。
 「レモンハート151プルーフ」等のように、
 酒の名称そのものに使われることもある。

36 ホップ

 桑科の植物。ビール製造では、受精前の雌花を使う。
 チェコの「ザーツホップ」は有名。

37 シャンパン

 白ぶどう酒から発展した酒。
 白ぶどう酒が再発酵してスパークリングワインとなるが、
 このうち、特にシャンパーニュ地方の製品をシャンパンと呼ぶ。
 少数だが、赤系のシャンパンもある。

38 シャンペン

 シャンパンの中国読み、「シャンペン酒」の短縮形。

39〜42 株式会社保育社発行「洋酒入門」より原文引用
       (2001年7月18日同社総務様引用承認)


39 ブランデー誕生秘話

 ブランデーは17世紀中頃誕生した。すなわち、その遙か以前よりブドウの名産地であった、
 シャラント地方で作られるぶどう酒が、ぶどうの豊作時には、とうぜん生産過剰となり、
 農民はかえって困惑したことがたびたびあった。
 たまたま1600年代中頃、はじめて蒸留技術を知ったのが、
 世界の名酒コニャックをつくる道をひらいたのである。
 ぶどう酒を蒸留してブランデーにすば、容積は半分近くになり、
 少々だぶついたぶどう酒も容易に処分されたわけである。

40 ジン法令

 1736年、イギリスにおいて、その販売を阻止する目的を持って立案された
 「ジンに関する法令」が議会を通過して以来、今日のような大きな人気を得るまでに、
 実に長い年月を要した。
 当時のイギリス紳士達は、ジンを頭から軽蔑して、これをはげしく非難した。
 しかし一般の低所得者層は、その厳しい労働を忘れる手段として、
 ジンをこの上もなく愛飲した。
 この「ジン法令」は以前に倍する泥酔者と無秩序を招いたにすぎなかった。
 この法令は1日に2ガロン(9リットル)以上の販売を禁じたもので、
 当然の結果として、密造と密売を生じさせた。
 「ジン法令」を立法化した連中が見逃したことは、ジン自体が悪いのではなく、
 当時多くの放浪者や泥酔者を生んだ社会悪そのものである。
 この法令は、やがて激しい反対論に負けて、ついに廃止された。

41 カクテルの発祥


 カクテルと言う呼び名の由来は、もっともらしい物から、うそ臭い物まで様々ある。
 その中で、もっともらしいのを紹介しよう。
 18世紀の初め、アメリカ南部の軍隊と、アソロトル8世の率いるメキシコ軍との間に、
 絶えずこぜりあいがあったが、休戦協定が結ばれることになり、その調印式に選ばれた
 メキシコ王の宮殿で、アメリカ軍を代表する将軍と王とが会見、和やかな雰囲気の中で
 酒宴が始まった。宴たけなわの頃、しずしずとその場に現れたのは王の一人娘であった。
 彼女は自分で腕によりをかけて調合した酒を将軍の前へ運び、すすめた。
 ひと口飲んだ将軍はそのあまりの美味におどろいたが、それよりも目の前に立つ
 娘の美しさにさらに気を奪われ、おもわずその名をたずねた。
 娘は恥じらいながら答えた。「コクチル(Coktil)」と。
 将軍はとっさの思いつきで「今飲むこの酒はこれからコクチルと呼ぼう」と
 大声で居ならぶ人々に告げた。年を経て、コクチルがCocktailに変じて現在に至る。
 嘘のような本当のような話である。
 
42 バー(Bar)

 (Bar)は、実に多くの意味を持った言葉である。
 酒場を意味するBarは、「横棒」の意味に由来する。
 昔、男達が馬に乗って一杯のみに行く酒場の前には、必ず馬をつなぐための
 横木があった。
 かれらは、うるさい女房連中をごまかすために、のんべえ同士の合い言葉として
 「横木のあるところ」へ行こうと、だれともなしに言い出したのが、その言葉の始まり。

43 管理人(はまちゃん)の好み

 ・ビールは「モルツ」が大好き。
 ・日本酒は「喜平」が好き。
 ・泡盛は「久米仙」と「琉球美人」が好き。
 ・焼酎は、もっぱら「いいとも」と「雲海」
 ・好きな焼酎は「どっとん」と「だばだ火鰤」
 ・カクテルは「マティーニ」が好き。(ベースはゴードンドライ)
 ・基本的に洋酒は全部好き。(それぞれ楽しめる)
 私は、本当は日本酒が好き。冷酒やひれ酒など、季節ごとに楽しめるから。

44 シャンパンの甘み略号

 ・Brut(ブルー)・・・・・非常に辛口
 ・Extra Sec(エキストラセック)・・・・・辛口
 ・Sec(セック)・・・・・中甘口
 ・DemiSec(デミセック)・・・・・甘口
 ・Doux(ドゥ)・・・・・かなり甘口

45 ぶどう酒の質の違い

 ぶどう酒は、その善し悪しにより、価格も様々である。
 この違いは、おおむね次の通り。
 ・一般に、ブドウの実は畑単位で収穫される。
 ・少し良い物は、畑の中でも、これと見込んだ木単位で集められる。
 ・さらに良い物は、同じ木でも、良い房だけを選り分けて集められる。
 ・最高級品は、最高の房の中から、最高の実だけを慎重に集められる。
 高級品は、やはりそれだけの手間をかけられている。

46 カクテルの創造

 様々な洋酒やシロップなどを組み合わせて、オリジナルのカクテルをつくり、
 オリジナルの名前を付けるのも楽しい。
 味も大切だが、美しい色合いを作り出し、友人や来客に出すのも、
 話が広がっておもしろいだろう。

47 「ドラムビュイ」

 1745年、イギリスのチャーリー王子が、祖先よりつながる王位奪回のためスコットランドへ攻め入った。
 悲しい敗戦に終わったが、スカイ島に住むマッキノン家の一員に対し、
 自分に尽くしてくれた感謝の気持ちから、自分しか知り得ないリキュールの製法を教えた。
 その秘法は、代々末永く受け継がれ、今日に至った。
 この酒(リキュール)が「ドラムビュイ」である。
 独特の風味を持ち、たぐいまれなるデリケートな香気を持ち、現在も高く賞賛されている。
 
48 「シャルトリューズ」

 
リキュールの女王と呼ばれる有名な酒。
 フランス語で「僧侶」の意味を持つ。
 11世紀に生まれたこの酒は、グリーンとイエローがあり、
 アルプスの数十種の薬草をぶどう酒に浸し、僧侶達の活力剤として飲まれていた。
 やがて蒸留酒となり、全世界に愛好者を持つようになった。
 日本でも、明治に舶来薬酒として輸入された。
 様々なカクテルにも使われている。

49 「マラスカン」 

 ユーゴスラビア西部のダルマチア地方に産する、野生のサクレンボの実を
 蒸留して作る、無色透明のリキュール。
 これもカクテルに使われることが多い。

50 ボルドー

 フランスの最高級ぶどう酒の産地、ボルドー地方で生産されるものの総称。
 ボルドーお中でも特に有名なものに、
 メドック、グラーブ、ソータートン、ドメール、サンテミリオンなどがある。

51 シュナップスの想い出
   (BBSゲストの「ほろにが」さんの書き込みを、無断で紹介。)

 今から38年前、初めてドイツに言ったときのことである。
 同年代のドイツ人と夕食を共にしたのだが、
 ビールを飲む前にこれを飲めと言ってウエイターに注文した小さなグラスを差し出す。
 何かと聞けばビールを飲む前に飲めば体に良いんだと言われ、飲みだした。
 度数を聞けばかなり強い。しかも無色無臭。恐る恐る飲みだした。
 そこへ彼から一言。「シュナップスはそんなにちびちび飲んでも効果がない。」
 といって一気に飲み干す。
 言われて、やってやろうじゃないかと同じように飲み干す。
 一瞬、胃が焼けるように熱くなる。ドイツ人曰く。だからいいんだ。
 冷たいビールの前に胃を暖めて飲んでこそビールがよけいに旨くなる。
 かくしてシュナップスの味を知ると、ドイツに行ったときはよく飲んだものだった。
 後年、ビールを飲む会では、ドイツ人やドイツに駐在していた人たちと冷えたシュナップスを
 必ず一杯引っかけてからビールを飲むようになっていた。

52 じゃがいもビール(BBSゲスト、ほろにがさんの情報)

 北海道は道東、えりも町のビール会社製で、じゃがいもビールと言うのが有るそうです。
 原料は、「麦芽・じゃがいも」の物と、「麦芽・じゃがいも・大麦」の2種類。
 アルコールは、どちらも4.5%との事。やはり、じゃがいもの香りがするそうです。
 話の種に、一度飲んでみたいですね。

53 スタイン

 主にビールを飲むための陶器製のジョッキのこと。
 かなり高価な物もある。

54 ビアケラー (BBSゲスト「ほろにが」さんのカキコより、そのまま引用。)

 久しぶりに梅田のビアケラー(以前スタインヘーガーを飲んだ店の姉妹店)に行った。
 旭屋書店本店隣接の地下にあり、昼もランチが美味しい。
 この店の特徴はビアグラスに注ぐのに時間がかかること。およそ5分。
 まず、サーバーの下にグラスを置きダーッと注ぐ。当然、泡ばかり。
 横において泡が落ち着くのを待つ。そして再びビールを注ぐ。
 ビール面の上は再び泡only。これをあと2回ほど繰り返してサーブされる。
 この店では真夏の暑い日でも忍耐が必要ということになるが、待てば海路の日和あり。
 出されたビールの味は実に美味い。グラスの最後まで泡が残っている。
 狭い店だが、お客が入れ替わり、立ち代わり。席の空く間もないほどだ。
 しかも、カウンターと少しのテーブル席しかないのに、女性の一人客も珍しくない。
 少し変わった店の紹介でした。


55 「船中八策」

 坂本龍馬の故郷、土佐の名酒。純米酒
 竜馬が船中にて策を考えたことに由来した、ロマン漂う逸品。
 辛口でありながらすっきりと喉ごしの良い酒。

56 「菊姫」
 
 石川の酒。山廃純米酒。
 自然の力を生かし、手間と時間をかけ、じっくりと仕上げた山廃造り。
 まろやかな酸味と腰の強さがあり、日本酒本来の力強い味。

57 「nanjakore」

 BBSゲストのnanjakoreさんのオリジナルカクテル。
 ホワイトラム=30ミリ、クワントロウ=15ミリ、カシス=7.5ミリ,レモンジュース=7.5ミリ 
 やや甘口との事。

58 酒米と酒造好適米

 酒造り用に品種改良した米を酒米と言うが、
 その中でも、農水省の指定を受けた物を「酒造好適米」と言う。
 酒米をいくつか紹介すると、
 ゆきひかり、初星、大空、日本晴、ヤマビコ、ヤマホウシ・・・
 などがある。
 酒造好適米をいくつか紹介すると、
 華吹雪、美山錦、若水、愛山、幸玉、金紋錦・・・
 などがある。 

59 特定名称酒

 吟醸酒や純米酒などのような特定名称酒になるためには、
 それなりの基準がある。  

純米酒 精米歩合70% 原料は、米と米こうじ
特別純米酒 精米歩合60% 原料は、米と米こうじ
本醸造酒 精米歩合70% 原料は、米と米こうじと醸造アルコール
特別本醸造酒 精米歩合60% 原料は、米と米こうじと醸造アルコール
吟醸酒 精米歩合60% 原料は、米と米こうじと醸造アルコール
大吟醸酒 精米歩合50% 原料は、米と米こうじと醸造アルコール
純米吟醸酒 精米歩合60% 原料は、米と米こうじ
純米大吟醸酒 精米歩合50% 原料は、米と米こうじと醸造アルコール


60 純米酒

 ふくよかな香りと、コクのある酒が多い。
 焼き鳥、すき焼き、ハンバーグなどとの相性は非常に良い。
 
61 吟醸酒

 精米歩合が低く、米を磨き上げているため、とても澄んだ味わいがある。
 低温発酵させているため、香りがとても良く、
 塩焼きなど、魚料理との相性はとても良い。
 
62 本醸造酒

 冷やで良し、燗で良しというのが、この酒。
 香りよりも味が素晴らしい。
 サッパリした物からコクのある深い味わいの物まで様々。
 銘柄により、相性の良い食べ物も様々。

63 「かぐや姫」

 京都の純米酒。竹取物語を思わせるロマンチックなラベル。
 仕込水は桃山丘陵を源泉とする名水を使い、とても優しい味。

64 「夢灯り」

 岩手の純米吟醸酒。
 夏祭りを思わせるような、夢が膨らむ素敵なラベル。
 とても瑞々しく、柑橘系の風味を感じさせてくれる。
 
65 「吟遊しずく」

 栃木の純米大吟醸酒
 手作りの麹を使い、果実のような爽やかな香りと、ごく僅かなほろ苦さがある。
 淡いブルーの変形瓶も、飲欲をそそる。

66 「開運」

 静岡の大吟醸酒。
 酸味、苦み、まろやかさ、果実香のバランスが絶妙な一品。
 発酵力の強い軟水を、仕込水として使っている。

67 「葵日光」

 栃木の純米酒。
 米、水、酵母のいずれも栃木県産を使っている。
 コクがあるが、−2の日本酒度は、サッパリした爽やかさも伴っている。

68 「箱根山」

 神奈川の純米酒。
 日本酒度も酸度も程良く、後味がよい。
 純米酒特有のうま味が、口一杯に広がる優しい酒。

69 「愛燦々」

 愛媛の特別純米酒。
 透き通るような薄いピンクの瓶。
 味も透明感があり、ほのかな甘みもある。

70 「想いの色」

 秋田の特別本醸造酒。
 酸味と苦みの、調和のとれた酒。
 精米歩合は60%と、吟醸酒並みのキレがある。

71 「日本酒の銘柄に使用される漢字」

 日本酒の銘柄には様々な漢字が使われていますが、
 そのうちのベスト30をご紹介します。 

1、 7、 13、 19、 25、
2、 8、 14、 20、 26、
3、 9、 15、 21、 寿 27、
4、 10、 16、 22、 28、
5、 11、 17、 23、 29、
6、 12、 18、 23、 30、

72 うんちく その1 「雰囲気を飲む」

 私たち酒飲みは、酒そのものが好きである事は、言うまでもありません。
 しかし同様に、或いはそれ以上に、雰囲気が好きでもあるのです。
 雪が降れば日本酒で雪見酒。満天の星を眺めては、思いを馳せてお洒落に一杯。
 様々な状況の中、雰囲気も飲んでいるのです。
 辛いときのビールは、やたらに苦く感じますが、
 そんな時、苦いビールを飲んでいる自分自身に酔う瞬間があります。
 カラオケで、自分の歌に酔いしれる人は大勢いますが、酒飲みもまた、
 飲んでいる自分の姿に、酔いしれる時があるのです。
 こうして、私たち酒飲みは、酒に酔い、雰囲気に酔うのです。

73 うんちく その2 「うんちくも肴」

 気心の知れた友人と飲んでいると、つい、酒の話になることがあります。
 そんな席では、精一杯の知識や、酒の経験談が飛び交うのです。
 しかしこれがまた、美味しいのです。
 いかにも酒博士のように、うんちくを講釈し飲むわけです。
 時には、本当に深い話や、誕生秘話なども飛び出して、場は盛り上がります。
 何も考えず、ただ美味い酒を飲む。これが本来の飲み方だと思いますが、
 時には、飲んでいる酒にまつわる話などを肴にして、語りの酒もいいものです。


74 2003年10月ロングカクテルコンクール
   (スピッツさんの、BBS投稿より)

 日本ホテルバーメンズ協会西関東支部とYOKOHAMAカクテル倶楽部主催の、
 ロングカクテルコンクールがありました。
 非常にレベルが高かったので楽しかったです。

 優勝作品
 <カクテル名> 『プルミエ ラムール 〜初恋〜』
 <レシピ>    モニカ クランベリーリキュール 35ml
            レモンハート デメララ 20ml
            サザンカンフォート 5ml
            フレッシュレモンジュース 5ml
            C・C・レモン 適量

 6位入賞作品
 <カクテル名>『マザーアース』
 <レシピ>   スカイウォッカ 20ml
         マンゴヤン 20ml
         フレッシュライムジュース 1tsp
         ランソン シャンパンブラックラベル 適量
         ザ・ブルー 1tsp

 5位入賞作品
 <カクテル名>『レディ ライク』
 <レシピ>   巨峰“紫” 40ml
         クルボアジェ VSOP ルージュ 15ml
         シャルトリューズ ジョーヌ 10ml
         フレッシュライムジュース 15ml
         ジンジャーエール 適量
         コーラルスタイルです。



次回更新をお楽しみに!!


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